ヨガ10年のわたしが、満月前の崩れを「他人の30分」で解いてもらった夜
月サイクル記録5年でも読めなかった夜の話
月夜のやまねこです。PMSで月に1回は必ず崩れるタイプです。
同じように月のせいかもって感じるかたの力になりたくて、発信始めました。
ヨガを10年教えてきた中で、自分のPMSと月の波の関係に気づいて、月齢と体調を5年ずっと記録してきました。
「気合が足りないんじゃなくて、月のせい」って視点を持ってから、自分との付き合い方がだいぶ楽になった経験が、今の発信の軸になっています。
今日話したいのは、月サイクルを5年記録してたわたしでも読めなかった夜の話と、その夜を「他人の30分」で解いてもらった話です。
満月前3日、理由もなく崩れてしまう夜がある人。記録はつけてるけど、それでも読めない波がある人。そういう方に届きますように。無理しなくていい話を、ゆっくり書きます。
月のサイクルと体調の関係って、生徒さんに話すとき、みんな最初「本当?」って顔をします。
でも、3ヶ月自分で記録してみるだけで、大半の方が「自分の体で起きてること、本当だった」と言ってくれます。
これは信じる信じないの話じゃなく、観察すれば見える話なんです。
満月前3日、理由もないのに崩れる夜
満月前の3日間、動けない・イライラする・眠れない、が全部来る人、けっこう多いと思うんですよね。
「気合が足りない」で5年片付けてきた
ヨガを教え始めた頃、自分が月1回必ず崩れることに困ってました。レッスンの日に限って頭痛がしたり、気分が沈んで声が出づらかったり。
「気合が足りないんだ」「プロ意識が足りないんだ」って、自分を5年くらい責め続けてました。ヨガインストラクターなのに、自分の体をケアできないって、恥ずかしくて。
でもある時、週に3回通ってくれてた生徒さんが「やまねこ先生、今日の日って満月前なんですよ。わたしも今日しんどくて」って教えてくれた。
その瞬間、視界が変わりました。「気合」じゃない、「月」だった。
ヨガ生徒さんから聞いた「満月の日って調子悪い」の共通認識
生徒さんに月の話をされてから、意識して他の生徒さんにも聞くようになりました。
満月の前後、満月前3日、新月前、生理前、タイミングは人それぞれだけど、「なんとなく調子悪い日」が月のサイクルと連動してる人、多かったんです。10人中7人くらい。
医学的にPMSと呼ばれる症状は、月経周期に連動します。月経周期は平均28日前後で、月齢周期も約29.5日。ズレはあるけど、人によっては月齢と月経が同期する時期がある。これは観察事実です。
ヨガの生徒さんたちから聞いた話を集めて、わたしは自分でも記録を始めました。それから5年、記録が貯まりました。
記録を始めた最初の月、わたしは「今日は月齢11日目で、今月はやたら頭痛が多い」って書いた記憶があります。何の意味があるか分からないまま書いた。
でも、3ヶ月後に振り返ると、頭痛の日が月齢12-15日目に集中してたことが一目で分かった。自分の体に周期があるって、「頭では知ってた」のと「自分の目で確認した」のでは、説得力が全然違うんですよね。
月の満ち欠けと体調、5年記録してわかったこと
自分と生徒さん数十人の記録を集めて、見えてきたパターンを書きます。
新月・上弦・満月・下弦、それぞれの体感パターン
- 新月: リセット感、静か、引きこもりたい気分、内省が深まる
- 上弦(新月→満月): エネルギーが上がる、動きたい、新しいことを始めたい
- 満月: ピーク、興奮、眠れない、イライラ、感情が揺れる
- 下弦(満月→新月): 下り坂、落ち着く、内省、手放しの時期
これはあくまで「わたしと生徒さん数十人の平均」で、個人差はあります。でも、記録をつけ始めると、自分のパターンが見えてくるんです。
「満月の日が一番元気」って人もいました。「新月の日が一番しんどい」って人もいました。統計的な傾向はあるけど、あなたの波はあなただけのもの。記録しないと見えない。
満月前3日が一番きつい、の統計的事実
5年記録して、1年目で気づいたのが「満月前3日」のきつさでした。
わたしの場合、満月の3日前からイライラが急増、2日前に頭痛、1日前に不眠がピーク、満月当日にリセットされて下り坂、というパターン。毎月ほぼ同じです。
このパターンが見えてからは、満月前3日に重要な予定を入れないようにしました。仕事の打ち合わせは避ける、家族との会話を減らす、SNSを開く回数を減らす。
これだけで、イライラの爆発頻度が半分になりました。「今は月の下り坂だから」って思えるだけで、同じしんどさでも耐えやすくなるんですよね。
月と女性ホルモンの科学的現状
月と体調の相関は、科学的にはまだ完全には確立されていません。でも、月経周期と月齢が同期する現象(28日前後の周期)は観察されていて、一部の研究では相関が報告されてます。
わたしの立ち位置は、「科学的未確立だけど、体感として一致するなら仮説として使っていい」です。仮説を持つと、対処が変わります。
対処が変わると、QOLが上がる。仮説が完全に証明されるのを待つ必要は、女性の日常レベルではないんですよね。
女性の体は、1日24時間・1ヶ月28日・1年365日の周期が重なってて、とても複雑です。科学が全部解明するのを待ってたら、わたしたちは何も対処できないまま人生が進んでしまう。
先人の観察と自分の体感を組み合わせて、「仮説として付き合う」がわたしのスタンスです。月は、その仮説の一つ。
月サイクル記録のやり方
じゃあ具体的にどう記録するか。わたしが5年続けてる方法を書きます。
4項目記録(体調/気分/睡眠/食欲)
記録する項目は4つだけ。
- 体調(1-10のスコア)
- 気分(1-10のスコア)
- 睡眠の質(1-10のスコア)
- 食欲(普通 / 多い / 少ない)
毎日5分で書けます。アプリでも紙でもOK。わたしは最初の1年は紙、その後はアプリに切り替えました。
面倒くさい気がするけど、5分です。歯磨きの時間より短いです。
記録3ヶ月で波が見える
3ヶ月続けると、自分の波が見えます。
わたしの場合、満月2日前にスコアが急降下、新月1日前に睡眠の質が最悪、という2つのパターンが最初に見えました。3ヶ月目の新月の日に、「あ、これパターンだ」と気づいた夜のことを覚えてます。
パターンが見えると、次の波が予測できるようになります。予測できると、対処ができる。「明日は満月2日前だから、予定を詰めない」「新月3日前は睡眠環境を整えておく」みたいに。
記録ツールの選び方
- 紙: アナログ派におすすめ。書くこと自体がセルフケアになる
- 月経管理アプリ: ルナルナ・クルミなど。月齢と生理周期を自動で記録してくれる
- スプレッドシート: 自由度高い、グラフ化できる
初期は紙、慣れてきたらアプリ併用、がわたしのおすすめ。紙で書き心地の気持ちよさを体験してから、アプリで続けやすさを取る、という順番です。
あと、完璧を目指さないでください。3ヶ月のうち、書けない日があっても全然大丈夫。記録自体が目的じゃなくて、自分の波に気づくのが目的だから、ゆるく続ける方が長持ちします。完璧主義で始めると、1週間で挫折しちゃう人が多いんです。わたしも最初の月は3日坊主でした。
自分で記録しても読めない時の限界
記録を続けて3年目くらいに、限界を感じた夜がありました。
記録は「パターン」、解釈は別の技術
記録があると「パターン」は見えます。でも「パターンの解釈」は別の技術なんです。
たとえば、満月前3日にスコアが下がるパターンは記録で見える。でも、「なぜ今月は特に下がり幅が大きいか」は記録だけじゃ読めない。同じ満月前3日でも、月によって深さが違う。この違いの理由を、記録の中から探そうとしても出てきません。
「パターン」の上に、もう一層の「解釈」が必要で、この解釈は別のスキルが要るんです。
「5年に1回」の重なる夜は記録だけじゃ読めない
5年記録してた頃、ある冬の満月前夜に、普段の3倍しんどい夜がありました。
記録を見返しても、なぜこの満月が特別なのか分からない。同じ満月前3日、同じ月齢、同じ生理周期の位置。なのに、体感が桁違いにきつい。
自分のノートでは、「5年に1回の重なる夜」の正体が読めませんでした。自分で引いたカードが自分で読めない、の月バージョンでした。
他人に読んでもらう3条件
じゃあ誰に読んでもらえばいいか、の3条件です。
条件1: 月相や数秘など「周期の言葉」を共有できる人。一般的なカウンセラーだと周期を扱わないので、ズレます。
条件2: 評価しない人。友達に「満月前の3倍のしんどさ」って話すと、「大丈夫?」って心配されて、話が別方向に流れる。
条件3: 即時に繋がる人。しんどさのピーク時に話せる相手。翌日に延ばすと、話したい気持ちが変質する。
この3条件を満たす選択肢を探したら、電話占いが残りました。次の章に書きます。
わたしが満月前夜、占い師に電話した夜
ここから、わたし自身の体験の話です。
ある冬の満月前、記録でも追いつかない崩れ
5年前のある冬の満月前、記録を見ても説明がつかないしんどさがあった夜のこと。
もう何も考えられない、ただ涙が出る、夜中の3時まで眠れない。ヨガのインストラクターなのに、自分の体をケアできない、って自己嫌悪で、記録をつける手も止まってました。
自分のノートじゃ読めない、この夜を誰かに読んでほしい、と思った夜でした。
それまでヨガインストラクターとして「自分のケアは自分でできる」を信条にしてた5年でした。自分の体は自分が一番よく知ってるはず、って。でもその夜、自分の限界を認めざるを得なかった。自分のケアに他人の手を借りていい、って許可を自分に出すのに、5年かかりました。
月相を読める占い師を選ぶ基準
その夜、辿り着いたのがココナラの電話占いっていうサービス。「月相」「占星術」で占い師を絞り込めて、初回無料枠があるから「今夜1回だけ」に金銭のハードルもなかった。選んだ基準は3つ。
基準1: プロフィールに「数秘」「四柱推命」「占星術」等の具体語彙があること。月齢を扱える基盤。
基準2: ヨガやウェルネス経験があること。女性の体の話に違和感なく入れる。
基準3: 声のサンプルが落ち着いてること。しんどい夜にテンション高い人と話すとノイズが増える。
候補3人から、40代女性で占星術歴20年、ヨガ経験ありの方を選びました。
「5年に1回の重なる夜」と読んでもらった30分
電話が繋がって、わたしが最初に伝えたのは「満月前なのに体感が普段の3倍しんどい」の一言。
占い師さんが生年月日を聞いた後、占星術のチャートで読んでくれました。その一言目が、30分の中で一番刺さった言葉です。
「やまねこさん、今夜、あなたの個人年サイクルの底と、満月と、土星の位置が重なってる日ですね。わたしの経験だと、この3つが重なるのは5年に1回くらいです」って。
「5年に1回」の重なりに、初めて名前がつきました。記録でも見えなかった理由が、他人の視点で30分で出てきたんです。
占い師さんは、わたしの記録の話も丁寧に聞いてくれました。「5年記録してるのは素晴らしいです。でも、個人の記録は月齢と月経周期までしか追えないので、惑星の運行を重ねる層がもう1つ必要なんです」って。自分のノートの上に、天体の層を重ねると、見えないものが見える。この視点が、わたしには足りなかったんです。
「月のせいにしていい」という許可
30分の通話の最後、占い師さんが言ってくれた言葉が忘れられません。
「やまねこさん、今夜は月のせいにしていいですよ。明日の月齢が下弦に入れば、楽になりますから」
「月のせい」は責任転嫁じゃなく、「自分を責めなくていい」という許可でした。自分のノートでも同じ許可を自分に出してたつもりだったけど、他人の声で聞くと、許可の重みが違ったんです。
翌朝、前日の自分を許せた
占い師の電話の翌朝、わたしは前日の自分を許せました。
「昨日の3倍のしんどさは、5年に1回の重なりのせいだった」って納得できると、罪悪感が残らない。体調はまだ完全には戻ってなかったけど、心は明らかに軽くなってました。
月は変えられません。でも、付き合い方は選べる。これが、5年記録+1回の外部翻訳で辿り着いた結論です。
記録してるだけの頃は「予測」までしかできなかった。他人に読んでもらう選択肢を持ってから、「予測できない夜の解釈」までできるようになりました。
記録は「通常の波」を見せてくれる。でも「イレギュラーな夜」の解釈は、別の技術が要るんです。月に1回の通常の崩れは記録で予測、年に1-2回の特別な崩れは他人の読みで解釈、という使い分けが、今のわたしのスタイル。
ちなみに、わたしが使ったのはココナラ。無料枠30分でぴったり切って、追加料金はゼロで終わらせました。満月前のしんどい体で「延長料金が…」って気にしたくなかったから、無料枠で完結する設計は、わたしの体にも合ってました。
月サイクルは、女性だけの話じゃないとわたしは思ってます。男性でも月齢の影響を感じる人はいますし、非典型の方も、月と体の関係を感じる方がいます。
大事なのは、「気合じゃ治らない体調不良」に、別の説明軸を持つこと。月は、その軸の1つです。記録で自分の波を知る、他人の読みで特別な夜の解釈を得る、この二段構えで、月1回の崩れが扱いやすくなります。
満月前夜に動けない夜、自分を責める前に、今夜の月齢を確認してみてください。それだけで、呼吸が少し楽になるかもしれません。記録をつけるのも、他人に読んでもらうのも、どちらも試す価値があります。
試すかどうかは、今夜のあなた次第。月がそう言ってますよ。無理しなくていい日もあります。